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    【特許】ここが大事!特許出願の損得勘定 弁理士児島敦のメルマガ 【第5号】

     2011年1月19日 第5号(毎月第1・3水曜日配信予定)
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     小 さ な 会 社 は 知 的 財 産 の 活 用 を 考 え な さ い !

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    個人事業主・中小企業経営者向け!!

    「知的財産権が小さな会社にとっていかに重要なものなのか?」
    「知的財産権について‘絶対に’知っておかなければならない考え方・
    スタンスとは何か?」
    「あなたの会社が知的財産権を使って商品を
    ヒットさせるにはどうすればよいか?」
    等、小さな会社の経営者さんにぜひ知ってもらいたい役立つ知識を、
    できるだけやさしく、具体例を挙げながら、お届けします。

     弁理士 児島 敦
     http://www.kojimatokkyojimusho.net/

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     冬本番となって寒い日が続いていますね。
     お正月気分も抜けて、忙しい日常が戻ってきた頃ではないでしょうか。
     2011年、あなたの会社が掲げた目標は何ですか?
     目標に一歩でも近づくために、ぜひ知財を活用していってください。
     
     それでは、今回は特許出願のポイントについてお話しします。

     【特許】ここが大事!特許出願の損得勘定

     昆虫採集に使う網のようなものに浮き袋をつけて、洗濯機の中に浮かべ、
     水の表面 に浮いた糸くずを取り除く「洗濯機の糸くず取り具」、
     ウインナーソーセージに切り筋を入れたり、タコやかにの形をした
    「タコウインナー」、「カニウインナー」などを作ることができる
    「ウインナーカッター」。
     平凡な家庭の主婦の発明が、思いがけず莫大な利益を生む
     ヒット商品となった例はたくさんあります。

     しかし、これらの発明も、特許権を取らず、
     他人や企業に簡単にまねされていたら……
     発明者は自分の権利と利益を守ることができなかったでしょう。
     特許権とは、このような「発明」と呼ばれる
    「新しい技術のアイデア」を独占できる権利なのです。

     特許を取得すると、あなたはその特許をまねて商品を製造・販売した
     ライバル会社に対して、次のことができるようになります。

    「私の特許を使って儲けた分を返せ!」と損害賠償請求をすること。
    「私の特許を使った商品の製造販売をやめろ!」と差止請求をすること。

     そのため、ライバル会社としても「あそこの会社の商品は結構売れそう
     なんだけど、黙って売ってバレたら損害賠償を請求されちゃうし、
     差止請求なんかされたら不良在庫になっちゃうからなあ」と考え、
     販売をあきらめることになります。

     こうして、ライバル会社は、模倣品を販売すれば儲かることが
     分かっていても手を出すことができなくなるのです。

     特許はライバル会社の商品とあなたの商品との差別化を保障し、
     さらに、あなたが販売する商品の価格を維持してくれるツールです。
     同時に、あなたがもてば特許は強力な武器となりますが、
     ライバル会社にもたれてしまうと、あなたに向けての凶器となります。

     自由競争を大原則とするこの社会で、唯一独占を許される
     例外の一つが「特許」。
     これを手にいれれば、あなたは自由競争、すなわち値引き競争に
     巻き込まれないですむのです。

     特許権は、特許庁に出願をし、審査を経て、特許庁で登録されて
     初めて発生します。
     同じものについて他人がすでに特許庁に出願していれば、
     権利は取得できません。
     つまり、特許は「早い者勝ち」なのです。

     ただ、ひとつ注意しておかなければならないことがあります。
     すでに公開された発明は、特許権を得ることができません。

    「すでに取引先に発明品の紹介をしてしまった」
    「すでに新商品として発売した」

     このような場合は、特許出願しても拒絶される理由となってしまいます。
     だからこそ、特許出願は商品開発と同時進行で検討する必要があります。

     また、特許として出願する新しい技術が「ノウハウ」である場合も
     要注意です。
    「特許出願をする」ということは、「技術内容を公表する」ということ。
     つまり、その技術内容は他人に知られてしまうことになるのです。

    「商品を分析されて技術内容を知られてしまわないか?」
    「ずっと秘密にし続けることができるか?」

     そういったことを考えながら、特許出願をするのか、
     特許出願をしないでノウハウとして秘密にしておくか、
     判断する必要があります。

     秘密とすべきノウハウを特許出願してしまっては目も当てられません。
     まして、その出願が最終的に特許とされなかった場合には、
     結果としてただノウハウを世間に公表してしまっただけという
     最悪の事態になってしまいます。

     的確な特許出願を行うために・・・
     このメールマガジンで「特許」について知識を増やしていってください!

     <次回は商標をクローズアップ!>
    「勘違いしていませんか?商標と商号」をテーマにお話しします!

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