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    【特許】こんなときに取得したい!実用新案権 弁理士児島敦のメルマガ 【第20号】

     2011年11月4日 第20号(毎月第1・3水曜日配信予定)
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     小 さ な 会 社 は 知 的 財 産 で 儲 け る こ と を 覚 え な さ い !

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     個人事業主・中小企業経営者向け!!

     「知的財産権が小さな会社にとっていかに重要なものなのか?」
     「知的財産権について‘絶対に’知っておかなければならない考え方・
     スタンスとは何か?」
     「あなたの会社が知的財産権を使って商品を
     ヒットさせるにはどうすればよいか?」
     等、小さな会社の経営者さんにぜひ知ってもらいたい役立つ知識を、
     できるだけやさしく、具体例を挙げながら、お届けします。

     弁理士 児島 敦
     http://www.kojimatokkyojimusho.net/
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     大きな変更点は、最初の発明者に特許を与える「先発明主義」から
     先に出願した者に特許を与える「先願主義」に転換が図られること。

     実際、最初の発明者が誰なのかという判断はかなり難しく、
     世界では、すでに「先願主義」が主流。
     ところが、アメリカでは、「先願主義」は大企業が有利になると、
     長らく反対されてきたため、今回の改正は思い切ったものとなります。
     
     これで、日本企業が米国出願をするにあたって、
     やっかいな問題が一つ取り除かれたことになりますね。
     
     【特許】こんなときに取得したい!実用新案権

     これまで、小さい会社にとって特許権取得がいかに大切か、
     その意義と有用性について、いろいろとお話ししてきました。

     しかし・・・
     あなたの会社の技術的なアイデアを守る知的財産権は
     「特許権」だけではありません。
     実は、もっと「簡単」に「安く」取得できる権利もあるのです。

     特許権で保護される技術ほど高度でなくてもよいといわれていますが、
     特許権同様、新しい技術をあなただけが独占できる権利──
     それは、「実用新案権」です。

     特許権と異なるのは・・・
     「出願すれば審査されることなくすべて登録される」ということです。

     「そんなに簡単なら、うちは実用新案権を出していけばいいや」

     そんなふうに思うかもしれません。
     でも、ちょっと待ってください。
     ここで、実用新案権のメリット・デメリットを考えてみましょう。

     【実用新案権のメリット】
     ・出願すれば審査なくすべて登録される
     ・特許権に比べて権利取得までの費用が安い
      ・・・だいたい特許の1/2~1/3程度
     ・特許権に比べて出願から登録までの期間が短い
      ・・・特許は一般には2,3年、実用新案は6ヶ月程度

     【実用新案権のデメリット】
     ・特許権に比べて取引先などからの評価が低い
     ・特許権に比べて権利が不安定
     ・特許に比べて出願内容の公表が早い
      ・・・特許は出願から1年6ヶ月、実用新案は出願から6ヶ月程度
     ・権利期間は出願から10年(特許権は20年)

     ただし、実用新案権のメリットとされる、
     「出願から登録までの期間が短い」については、
     一定の条件の下で特許出願も早期審査の請求が可能であり、
     近年6ヶ月程度で特許されることもまれではなくなりました。

     となると、実用新案のほんとうのメリットは、
     どうやら「安い」という点にありそうです。

     実用新案権のデメリットとされる、
     「特許権に比べて取引先などからの評価が低い」、
     「特許権に比べて権利が不安定」、
     については、ほんとうに価値がある技術的なアイデアであれば、
     評価が低くなったり、権利が不安定になることはありません。


     市場において流行による商品のサイクルが早い分野においては、
     取り急ぎ、まず実用新案権を登録することで、
     技術的なアイデアを安く保護することができます。
     また、実用新案権登録を出願してから3年以内であれば、
     それに基づいて、後からさらに特許出願に変更することも可能です。

     中小企業において、
     創作活動の活性化などを目的として、
     自社の技術的なアイデアの創出を、 
     出願というかたちで見えるようにする必要がある場合には、
     ある程度の数の出願が予想されますので、
     実用新案は、特許出願に比べてコストがかからない点で、
     大きなメリットとなります。

     また、コマーシャルや他社の牽制として使用する場合に、
     「特許出願中」の表示は、高い費用をだして審査請求をしない限り、
     3年程度しか使用できませんが、
     「実用新案登録第○○号」の表示は、
     登録料を払い続ければ10年近く使用できます。

     「実用新案権」を取るのか、それとも「特許権」を取るのか!?
     
     状況に応じて、両者を賢く活用すれば・・・
     あなたの会社の権利を守り、利益を増やすことができるでしょう!

     <次回は商標をクローズアップ!>
     「役に立つ商標登録の秘策とは」をテーマにお話しします!

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