Q 04.機械の技術的なアイデアを、特許権で保護するのか、あるいは、実用新案権、意匠権で保護するのかはどのようにきめたらよいのですか?
A.
より長期に渡って、安定的に独占排他的に機械を保護したい場合や、機械の制御方法や外観に現れない内部構成に特徴がある場合等のように、実用新案権や意匠権の保護対象とならない場合には、特許を取得する必要があります。
他方、機械の構造の短期的な保護でよい場合には実用新案権でもよいですし、機械の技術的なアイデアが外観に現れている場合には意匠権による保護も非常に有効な場合があります
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