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児 島 特 許 事 務 所
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運営者紹介

「発明者・考案者と同じ目線で出願に取り組みます。」

事務所代表 弁理士 児島 敦 児島 敦 写真
   
出身校 早稲田大学法学部
平成 5年度 弁理士試験合格
平成 5年 国内特許中心の都内中堅特許事務所にて、コピー機等の事務機器に関する特許出願に従事。
平成 7年 児島特許事務所を開設
平成15年 現在地に移転

分野:機械・メカトロ・コンピュータ関連・日用品特許、商標、意匠

日本弁理士会会員
日本弁理士常設特許相談室相談員
福島県いわき市特許等無料相談員
日本弁理士会知的財産支援センター運営委員として島根県、福島県支援に従事
日本商標協会会員
東京商工会議所会員・東京商工会議所中小企業相談センター エキスパート

 

 私の事務所は個人経営の小規模な特許事務所です。開業以来15年以上の間、いろいろな中小企業の社長さんたちとお付き合いし、知的財産に関するコンサルティングをしてきました。
 私が弁理士試験に合格したのは平成5年です。当時、およそ3,500名が受験して100名しか受からない合格率3%の国家試験です。私も一発合格したわけではなく、何度か落とされ、合格までにはかなり苦労しました。そして、めでたく合格したその年に、大手複写機メーカーをメインのクライアントとする中堅の特許事務所に就職をしました。その事務所での仕事を通じて、発明のとらえ方や特許出願の書類の作成方法などを学んでいきました。
 はじめの頃は試験に合格した喜びや、新しい仕事に対する燃えるような意欲もあり、毎日がとても早く過ぎていったのを今でも覚えています。とても楽しい時期でした。  しかし、あるときから、私の中に‘迷い’が生じてきたのです。「自分はこのままでよいのだろうか?」という迷いです。
 そこでの仕事は、来る日も来る日も、企業の知的財産部から送られてくる発明提案書に基づいて特許出願の書類を作成し、期限までに特許庁に提出するというものでした。企業の担当者とはめったに顔を合わせることはありません。ひたすら大手企業から依頼された特許出願を行う典型的なアウトソーシングの特許事務所だったのです。
私は、もっと経営者や担当者あるいは発明家の顔が見える仕事、直接クライアントの生の声を聞くことができて、本当のニーズをつかんで、それを解決する提案をして、直接喜んでもらえて・・・、そのような仕事こそやってみたかったのです。
 しかし、当時の私に何ができたでしょうか?  確かに、特許出願の書類はそこそこ作成できるようになりましたので、大手や中堅の特許事務所からの仕事を下請けする形で独立することは可能でした。しかし、それでは少しも変わりない仕事内容ですから、私にとっても社会にとっても独立する意義がないわけです。「 なるほど、やはり現実はそんなに甘くないか・・・。」
 そんな感じで、悶々としつつも少々の焦りを感じながら月日が過ぎていきましたが、ある日、ふとしたきっかけで、電話1本・机1つで独立することを決断してしまったのです。
 いまから思えば少々無茶な決断だったと思いますが、この無茶が結果としてよかったのだと思います。
 そして‘「中小企業や個人発明家の‘知的財産部’としての役割」を担う中小企業・個人発明家のコンサルティングをして行こうと決心したのです。
 出来上がった製品についての特許や商標の出願や登録だけではなく、商品開発の方向性を決めるサポートをし、また、商品の企画段階から製造・販売段階にいたるまでを、知的財産の面から全面的にサポートするというものです。
 しかし、この世の中、勢いだけよくてもどうにもなりません。当たり前といえば当たり前ですが、現実は厳しいものでした。当初は仕事が全く入りませんでした。実績もなく、どこの誰だかわからない相手に、仕事を任せられるはずがありませんから。
 当初は知人や友人に本当にお世話になりました。それまでに大切にしてきた方々に助けられて、何とか少しだけ仕事をいただけるようになっていました。その仕事は小さい仕事ながらも自分が関わりたかった中小企業の仕事でしたから、本当に一生懸命にやりました。その仕事内容が評価され、今度はその社長さんが知り合いの社長さんをご紹介してくださるようになっていきました。
 そして、自分で書くのもお恥ずかしいのですが、「お陰で無駄な開発をしなくて済んだ。」、「商標管理で致命的な誤りを防ぐことができた。」、「手が回らないところに目を配ってもらって本当に助かっている。」などの言葉を返してくださる社長さんが増えていきました。お陰さまで、いまでは色々な業種の方々のお手伝いをすることができてきました。本当に有り難いことです。
しかし、今振り返っても、私は特別変わったことをしてきたわけではありません。クライアントからいただく生の声から学ばせていただいたことを、コツコツとやってきただけです。
 こんな経験から少しだけ生意気なことを言わせてもらいます。私がクライアントの生の声を聞き、喜んでもらうことを仕事としてきたから言えることです。
 知的財産権に関する法律を知り、活用することは大切なことです。クライアントの技術を知り、できるだけ強い特許権を取ることはもっと大切なことです。しかし、これだけではダメなんです。親身になってクライアントの話を聞くことができないと、心からクライアントの話を聞くことができないと良いコンサルティングなんかできっこないのです。
一人でも多くの中小企業の経営者や個人発明家のみなさんと、信頼関係を前提として末永くお付き合いできることを祈っております。
中小企業や個人発明家には知的財産権の専門家が必要です。是非、私にみなさんの知的財産を守らせてください。


お名前 (例)児島 敦
メールアドレス (例)atushi@kojima.co.jp